日本では「痛くなったら歯医者さんに行く」というのが当たり前ですが、実は痛くなってからだと虫歯の進行はかなり進んでしまっているのです。
その結果、大切な自分の歯を失ってしまう方も多いのです。 大切な歯を失ってしまう前に正しいケアを知り、定期的な健診で虫歯になりにくい健康な歯にすることがとても大事です。
-
プラークコントロール
-
毎日のブラッシング
- 歯周病が進んでいない方の場合、歯ブラシはヘッドが小さめで毛はナイロンでふつうの硬さのまっすぐな物がお勧めです。 また、歯ブラシは毛先が曲がって、腰がなくなったらとりかえましょう。
- 特に睡眠前はしっかりと磨きましょう。
- 電動ブラシも効果的です。
- 正しいブラッシングにつとめましょう。
-
歯間ブラシとデンタルフロス
- 歯ブラシの届かない歯と歯の間には、歯間ブラシを利用してプラークを取り除くことが出来ます。
- 歯間ブラシは、サイズの合ったものを使わないと、かえって歯ぐきをいためるので注意しましょう。
-
歯間にたまるプラークを取り除く道具として、デンタルフロス(糸ようじ)の利用も効果的です。
ただし、デンタルフロスを歯間部に無理に入れたり力を入れ過ぎると、歯肉を傷つけてしまうこともあるので注意しましょう。
また、デンタルフロスは小さいお子さんが一人で使うのは難しく、小さい方にはお母さんが仕上げ磨きに使うと効果的です。
-
毎日のブラッシング
-
生活習慣で気をつけること
-
規則正しい生活
食生活や睡眠といった基本的なことに注意し、適度な運動と食後の歯磨きを心がけましょう。
-
フッ素の積極利用
虫歯予防に効果的なフッ素を、積極的に使用しましょう。
フッ素入り歯磨剤や、フッ素洗口液、フッ素入りジェルなど、様々に種類の物が市販されています。 -
キシリトールも効果的
キシリトールは厚生省に認可されている食品添加物で、多くの野菜や果実にも含まれており砂糖と同じくらいの甘さがあります。
また、キシリトールは虫歯菌に代謝されず、菌は虫歯の原因となる酸をつくることが出来ません。
さらに、キシリトールは虫歯菌の発育を抑えたり、エナメル質の再石灰化にも効果があるといわれています。
-
規則正しい生活
-
PMTCとは
PMTCとは、歯科医師や衛生士といった専門家が(Professional)、専用の器械を使用して(Mechanical)歯を(Tooth)磨く(Cleaning)ことです。
歯や歯肉を傷つけない専用の器械を使い、ご家庭の歯磨きでは落としきれない汚れを除去すると同時に、表面をツルツルに磨くことで歯垢がつきにくくなり、虫歯や歯周病の予防になるというメリットもあります。 -
PMTCの効果
-
歯質が丈夫になります
着色除去にはカルシウムパウダー、研磨には歯の再石灰化を促すフッ化物入りペーストを使用し、仕上げにもフッ素塗布を行いますので、歯のエナメル質が強化されて、歯が丈夫になります。
-
虫歯を予防できます
クリーニングにより、虫歯の原因となる歯垢(プラーク)や歯石,バイオフィルムを除去します。
歯の表面を磨くことでプラークがつきにくくなり、フッ化物が浸透しやすくなります。 -
歯周病・歯肉炎を改善、予防することができます
歯の表面だけでなく、歯肉縁下数ミリ付近まで歯垢(プラーク)を除去しますので、歯肉の症状も改善されます。
また、PMTCを繰り返すことで歯肉が引き締まってくるので、歯周病や歯肉炎の予防にもつながります。 -
歯の審美性を向上させます
歯の表面についた茶しぶやタバコのヤニ、食物に含まれる色素を取り除きますので、本来の自然な歯の白さを取り戻すことができます。
また、歯の表面を磨くことで、汚れ自体がつきにくくなります。
-
歯質が丈夫になります
-
PMTCの流れ
-
お口のクリーニング、歯石取り
毎日の歯磨きでブラッシングができていない所をチェックし、必要があればブラッシング指導を行います。
PMTCの前のお口の状態をチェックし、歯石があれば取り除きます。 -
歯の着色落とし
カルシウムパウダーを使って、歯の着色を落とします。
薬剤として塩の細かい粒子を使うケースが多いようですが、味が強かったり、歯を傷めたりする場合がありますので、うえた歯科医院では最新のカルシウムパウダーを使用しています。 -
歯の清掃
歯の表面、歯と歯の間、歯のつけ根の部分に、クリーニング用の研磨ペーストを塗り、歯の清掃を行います。
最初にブラシで歯の表面の汚れを落とし、専用の三角チップで歯の間を磨きます。次に、シリコンラバーのカップで、歯の表面や歯茎の間を磨きます。
柔らかいラバーカップを使用しますので、歯や歯茎を傷めることはありません。
最後に、汚れが落ちにくい歯の噛み合せ部分の溝の汚れを、山形のブラシできれいに清掃します。 -
お口の洗浄
消毒薬を含んだ洗浄液で、お口の中をきれいにします。歯だけではなく、歯肉ポケット内まで洗浄します。
-
フッ素塗布
虫歯を予防し、歯を強くするフッ素を塗ります。数分間そのまま置いてフッ素を歯に浸透させてから、うがい洗浄します。
-
お口のクリーニング、歯石取り